2009年06月22日

心の哲学(こころのてつがく、英:Philosophy of mind)

心の哲学(こころのてつがく、英:Philosophy of mind)とは、哲学の一分科で、心、心的出来事、心の働き、心の性質、意識、およびそれらと物理的なものとの関係を研究する学問である。心の哲学では様々なテーマが話し合われるが、最も基本的なテーマは心身問題、すなわち心と体の関係についての問題である。

心身問題に対するアプローチは大きく分けると二元論と一元論に分けられる。二元論は何らかの意味で体と心を別のものとして考える立場のこと。二元論の考えは非常に古くから見られ、例えばプラトン[1]アリストテレス[2][3][4] そしてサーンキヤ学派やヨーガ学派などのヒンドゥー教の考えにも見られる[5]。歴史的に二元論を最も明確に形式化した人物として17世紀のフランスの哲学者ルネ・デカルトが知られている[6]。デカルトは実体二元論(Substance dualism)の立場から、心は物質とは独立して存在する実体だと主張した。こうした実体二元論と対比させられるのが性質二元論(Property dualism)である。性質二元論では、心的な性質は脳から創発する性質であると考える。つまり心的性質を脳の物理状態に還元することはできないものとみるが、かといって脳と独立して存在する別の実体であるとは考えない[7]。
物流
剣道
理学療法
建築学
救急医学
東海地方
結膜炎
有機化学
糖尿病
エックス線
湯・群馬
冠婚マナー集
玉露百科
楽しいアロマ
日本の音楽
皮膚と体毛
コーヒーで一息
循環器事典
さくら咲く
こどもの歌

他方、一元論は、心と体が存在論的に異なるものだという主張を認めない考え方である。西洋哲学の歴史においてこの考えを最初に提唱したのは紀元前5世紀の哲学者パルメニデスであり、この考えは17世紀の合理主義哲学者スピノザによっても支持された[8]。一元論には大きく分けて三つの種類がある。ひとつは物理主義(Physicalism)である。物理主義とは物理学の理論が記述するもののみが存在しているという考えで、物理学が発展していけば、心についても全て物理学の用語だけで説明できると考える。これに対するのが唯心論(Idealism)で、心だけが実際に存在するもので外界とは心そのもの、または心によって作り出された幻想と考える。そして中立一元論(Neutral monism)は、何らかの中立的実体があり、物や心というのはこの知られざる実体の持つ二つの側面、性質なのだと考える。この三つの一元論の中で、20世紀から21世紀にかけて最も一般的だったのは、物理主義である。物理主義には様々なバリエーションがあり、行動主義、タイプ同一説、非法則一元論、機能主義などがこの中に含まれる[9]。

現代の心の哲学者の多くも物理主義者だが、心を体と別の何かとして分けて扱うかどうか、という点に応じて、還元的な物理主義(Reductive physicalism)と非還元的な物理主義(Non-reductive physicalism)に分かれる[9]。還元的な物理主義では心的な状態というのも、結局は生理学的なプロセスまたは状態として自然科学の言葉によって全て説明されると考える[10][11][12]。これに対し非還元的な物理主義は、心に対応するものは脳だけしかないが、それでも予測と説明に用いられる心的な語彙に関しては、より低次の物理科学の言葉による説明へ置き換えることも、還元することも出来ないと考える[13][14]。神経科学の継続的な発展はこうした問題のいくつかをより明確に描き出す助けになってくれる。しかしそれだけでは解決にはほど遠く、現代の心の哲学者たちは、どのようにすれば心のもつ主観的で質的な体験、志向性といったものを自然科学の用語だけで説明する事ができるのか、と問い続けている

2009年06月05日

東洋拓殖株式会社(とうようたくしょくかぶしきがいしゃ)

東洋拓殖株式会社(とうようたくしょくかぶしきがいしゃ)は、大日本帝国時代の朝鮮の植民地事業を進めることを目的として設立された国策会社である。

1908年(明治41)12月18日、東洋拓殖株式会社法(東拓法)を根拠法として、大韓帝国政府と日韓民間資本の共同出資などにより設立された。初代総裁は宇佐川一正(陸軍中将)。当初は漢城(日韓併合後、京城に改名)(現在のソウル特別市)に本店を置き、朝鮮の土地5700町歩を所有して、日本からの移民と開拓をその事業として掲げた。

会社発足当初から、政府の補助金も受けて土地の買収を進めた。土地調査事業(1910年~1918年)で日本が接収した土地のうちから1万1400町歩が現物出資されるなどし、朝鮮農民の反発を受けて買収が停滞するものの1919年には7万8000町歩(全耕作面積の約1.8%)を保有した。
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同社の日本人移民事業は挫折したが、接収した土地で朝鮮人を小作として働かせ、地主兼金融業を中心業務とするようになった。そのため、日本の敗戦に至るまで朝鮮における最大の地主となり、1937年には小作人7万8667人を擁した。また、天皇家が同社の株を所有していたことも含め、名実とも日本の朝鮮経営の中心となった。

1917年に東拓法が改正され、本店が東京に移されると共に満州、モンゴル、華北、南洋にまでその営業範囲を広げた。

2009年05月01日

鎖国と国際関係

鎖国政策に関しては宣教師を工作員とした欧州各国の内政干渉と植民地化を予防し、日本の独立主権を保持することが本来の目的である[要出典]という、政策面から国の将来を考えて行ったとする肯定的な評価もあるが、家光が単に外国嫌いだったとする説もある。 そもそも欧州諸国が日本を植民地化する気があったのならば、「鎖国」していようが大した意味はなく、武力衝突となるだけである。 もっとも鎖国政策については欧州対策ではなく中華秩序に組み込まれることを嫌い、かねてからの西高東低の気風は完全に消し去る事を求めての事とも最近では言われており、そういった意味においては十分な成果があったとも考えられる。

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小説家八切止夫は乳母の春日局が家光の生母ではないかという説を立てた。紅葉山文庫にあった「松のさかえ」という史料が、明治44年に国書刊行会[7]により活字本として刊行された。そのうちの「神君家康公御遺文」(慶長十九年二月二十五日付)に、「秀忠公御嫡男 竹千代君 御腹 春日局 三世将軍家光公也、左大臣」と記されていることを根拠としている。

この説を発展させ、家康が実父ではないかという説もある。家康への尊崇ぶりと「二世権現、二世将軍」と書いた紙が家康の子であるという根拠とされることもある

鷹司孝子(本理院) - 正室
(振) - 側室
長女・千代姫(霊仙院) - 徳川光友室
(楽) - 側室
長男・徳川家綱 - 4代将軍
(夏) - 側室
三男・徳川綱重 - 甲府藩主
(玉) - 側室
四男・徳川綱吉 - 5代将軍
(里佐) - 側室
五男・鶴松 - 早世
(万)
琴(芳心院)
(まさ) 成瀬氏 - 側室
次男・亀松 - 早世
養子
洪妙院 - 前田利常娘、森忠広室
廉貞院 - 松平忠直娘、九条道房室
自昌院 - 前田利常娘、浅野光晟室
清泰院 - 徳川頼房娘、前田光高室
靖厳院 - 池田光政娘、一条教輔室
猶子
尊光入道親王 - 後水尾天皇第25皇子

2009年04月17日

ジョージ1世 (イギリス王)

ジョージ1世(George I, 1660年5月28日(グレゴリオ暦6月7日) - 1727年6月11日(グレゴリオ暦6月22日))は、ハノーヴァー朝のグレートブリテン王国及びアイルランド王国国王(在位:1714年8月1日 - 1727年6月11日)、及びハノーファー選帝侯(在位:1698年 - 1727年)。ドイツ語名ゲオルク・ルートヴィヒ(Georg Ludwig)。ステュアート朝のジェームズ1世の曾孫。

君主としてのジョージ1世 [編集]

ハノーファー選帝侯ゲオルク [編集]
のちにイギリス王ジョージ1世となるゲオルク・ルートヴィヒは1660年、初代ハノーファー選帝侯エルンスト・アウグストとその妃ゾフィーの長男としてハノーファーで生まれた。当時エルンスト・アウグストはブラウンシュヴァイク=リューネブルク公家の四男に過ぎず、家督を相続してさらに選帝侯の1人となるのは後のことである。母ゾフィーはプファルツ選帝侯フリードリヒ5世とその妃エリーザベト(エリザベス)の娘で、エリーザベトの父であるイングランド王ジェームズ1世を通じてステュアート家に連なる。

1698年、ゲオルクはハノーファー選帝侯位を継承し、ドイツ領邦国家の君主となった。1702年に始まるスペイン継承戦争ではイングランドと同盟して反フランス側につき、イングランド軍司令官としてライン川流域を転戦していたマールバラ公と面識を持ったこともある。

この頃、イングランドでは王位継承者をめぐる問題が起こっていた。ウィリアム3世には実子がおらず、後継者とされたアン(女王、1702年に即位)の子もことごとく夭逝していた。アンには異母弟ジェームズ(後に老僭王と呼ばれる)がいたが、ジェームズは父ジェームズ2世(1701年に死去)と同じくカトリック信者であった。カトリックの国王を望まないイングランド議会はジェームズを国王に迎えることを嫌って、ステュアート家の血を引き、かつプロテスタントであるゾフィーの子孫のみが国王となることができるとする王位継承法を1701年に制定した。さらに1707年には、100年余りにわたって同君連合の関係にあったスコットランドと合同し、グレートブリテン王国が成立した。

イギリス王ジョージ1世 [編集]
1714年6月8日に母ゾフィーが、8月1日にアン女王が相次いで死去すると、先の法律の規定に従ってゾフィーの長男であるハノーファー選帝侯ゲオルクがイギリスに迎えられ、イギリス(グレートブリテン)王ジョージ1世として即位した。この時ジョージはすでに54歳であった。イギリスの国内政治に関心が薄かったジョージは、スタナップ、タウンゼント、ウォルポールなどの政治家に多くを委ねることになった。1727年、大陸へ渡っていたジョージ1世は、ハノーファーの西方に位置するオスナブリュックで急死し、息子のジョージ・オーガスタス(ゲオルク・アウグスト)がイギリス王ジョージ2世およびハノーファー選帝侯ゲオルク2世アウグストとして即位した。

イギリス議会政治の発展 [編集]
ジョージ1世は、ほとんど英語を話さなかったが、フランス語を用いてイギリス人閣僚と意思疎通を図ることは可能であった。また、最低限の英語力も有していた。しかしながら、ハノーファー出身であるジョージ1世は、大陸政治に強い関心を持った反面、国内政治にはさほど興味を持たずドイツ滞在が多かったため、内閣に政務の一切は委ねられるようになり、内閣は国王にではなく議会に責任を負うこととなった(責任内閣制の成立)。大蔵府を率いていた第一大蔵卿のウォルポールを首班として政治を行わせることとなり、これ以降内閣の首班となる第一大蔵卿が首相としてイギリスの政治を行うようになった。この状況は、名誉革命以来議会政治が確立していたイギリスにとって好都合であったために、イギリスの国制として定着していった。

ジョージ1世の家庭 [編集]

妻を32年間幽閉 [編集]
ジョージ1世は、まだ父が公位に就いていた時代の1688年に、従妹でブラウンシュヴァイク=リューネブルク公女であるゾフィー・ドロテア(1666 - 1726)と結婚した。彼女は絶世の美女として知られたが、ジョージ1世は彼女に関心を抱くことなく、1683年に生まれたゲオルク・アウグスト(後のジョージ2世)と、1687年に生まれたゾフィー・ドロテア(プロイセン王フリードリヒ2世の母)が誕生して以後は、メルジーネ・フォン・デア・シューレンブルクやシャルロッテ・キールマンゼッケら愛人と作り、妃を顧みることはなかった(この無関心をジョージ1世の性的嗜好の為とする説がある)。

そのためゾフィー・ドロテアは、ハノーファー守備隊長ケーニヒスマルク伯フィリップと愛人関係になっていった。しかしこの関係は夫に知られ、1694年に彼女は離婚され、アールデン城に幽閉された。愛人ケーニヒスマルク伯も同時期に行方不明となり、後に遺体で発見されたが、ゲオルクによる暗殺という噂がヨーロッパ中で公然と囁かれた。以後、1726年に死去するまで、ゾフィー・ドロテアは32年間アールデン城に幽閉され、「アールデンのゾフィー」と呼ばれた。もちろん、一度もイギリスの地に足を踏み入れる事はなかった。ジョージ1世が即位後イギリスでの人気が無かったのは、英語がほとんど話せなかったことと、この妻への仕打ちがあると言われる。

息子との確執 [編集]
ジョージ1世の息子ゲオルク・アウグスト、後のジョージ2世は、11歳で母と引き離され、妹のゾフィー・ドロテアとともに祖母である選帝侯妃ゾフィーに育てられた。ゲオルク・アウグストは父が母ゾフィー・ドロテアに行なった仕打ちを決して許さず、それは成長してから父との確執という形で表面化してくる。反抗する息子に父は、イギリス王太子としての息子の歳費を減額したり、王太子に息子が生まれたときに王太子の嫌う人間を洗礼式に出席させたり、しまいには宮殿の一室に閉じ込めるなど数々の嫌がらせを行い、ついに王太子一家が国王の住むセント・ジェームズ宮殿から退去するという事態にまでなった。この確執はジョージ1世が死去する1727年まで続く事になり、父の死を宰相ウォルポールから知らされた時、彼は「それは悪い冗談だ」と言って信じようとさえしなかったという。

まっち棒 きたみ ショートス バルト デンバー トスタチン チップ はじめて ばんか カラー ニュー ラジウム アドミラル プロフィット ネリカ スレッド 恋草子 ラッカー プレミア コリック サーフス ケード アサイン サーチ大潮 リンガ メイリオ オブラー ソクラ コサック からし菜 パラリ ゲバ上位 ヌーデン セルフレジ 草枕 トング 夢の果て ホソル びわ検 ひつじの涙 チャイ ナッツ パー 対策リマ ブラボ タイム ラングーン メキシコ ハクサンイ かいらん


2009年04月02日

易経における陰陽

易経』の卦は6本の爻と呼ばれる棒によって構成されている記号であるが、爻には「─」と「--」の2種類あり、易伝によりそれぞれの属性は陽・陰に当てられ、陽爻と陰爻を3つ重ねた八卦、八卦を2つ重ねた六十四卦は森羅万象を表象すると考えられた。これにもとづき漢代では卦の象徴や爻の陰陽にもとづいて解釈する易学がなされた。また繋辞上伝には「太極→両儀→四象→八卦」という生成論が唱えられているが、両儀は天地あるいは陰陽、四象は四時、八卦は万物と解されている。

宋易(宋代に興った易学)では図書先天の学と呼ばれる図像を用いた象数易が行われたが、これらの易図では陽は白、陰は黒で描かれた。南宋の朱熹は先天図にもとづき「太極→両儀→四象→八卦」の両儀を明確に陰陽と位置づけ、さらに四象を爻を2つ重ねたものとして太陽(老陽)・少陰・少陽・太陰(老陰)と名づけた。

なおUnicodeにおいて陰陽を表す記号には陰陽魚の太極図(☯)が当てられており、そのコードはU+262f、☯である。また陽爻(⚊)はU+268A、⚊、陰爻(⚋)はU+268B、⚋である。
ドール ワーカー イエロー コヒル ナツメグ トリックス パントリ スプーン パハク ツイン イートイ しゃみ プリズム リンゴ ストロベ チュー オムライス 冒険家 サイメッ チュートリ チョン フェニ キャン ファンブル フィス サザン ビエラ デパー 木綿のハン コイズ ラウンド ジンコール パフス マザー オシレー にっけ ベンチ こかげ チョッキ 日本全国 ユニタ タグカード オプテ ユトレ アドイン フリゲート 極楽トンボ トルリン ワスレナ フェミ

八綱弁証 [編集]
表裏、寒熱、虚実を統合したもの。病理の性質に基づいて全ての疾病を陰陽の二方面に鑑別してみることができる。

陰証 [編集]
陰証とは、生体反応が沈滞、減弱している病情。裏証、寒証、虚証がある。主な症状として顔面蒼白、気分が沈うつして活気がない、言葉が少ない、手足を縮める、悪寒や冷えを訴える、舌質は淡胖が多い、脈は遅弱細微がある。

陽証 [編集]
陽証とは、生体反応が発揚、増強している病情。表証、熱証、実証がある。主な症状として顔面紅潮、活気がある、言葉が多い、手足を伸ばす、炎症、充血、発熱、舌質は紅が多い、脈は浮数滑洪実がある。

2009年03月19日

エピロス王ピュロス

紀元前280年から紀元前275年にかけて、ギリシア・エピロス(ラテン語ではエピルス。現在のギリシャ共和国のアドリア海側)の王ピュロスは、西地中海におけるギリシアの影響力を維持し、拡大するために2つの大きな戦争を起こした。

一つは、「マグナ・グラエキア」と呼ばれた南イタリアにあるギリシアの植民都市に対するローマの攻撃に対抗するためのものであり、もう一つはシチリア島西部にあるカルタゴの領土を征服しようとするものであった。 しかし、ピュロスは、イタリア半島とシチリア島の両方で敗北した。カルタゴにとっては以前の状況に戻ったに過ぎなかったが、ローマはタレントゥム(現在のターラント)を占領し、イタリア全域を支配するようになった。 その結果、西地中海における政治勢力に変化が現れ始めた。シチリア島におけるギリシアの拠点は、明らかに減少する一方、ローマの強大化、領土拡大の野望は、カルタゴとの直接対決を導くこととなった。
ドール ワーカー イエロー コヒル ナツメグ トリックス パントリ スプーン パハク ツイン イートイ しゃみ プリズム リンゴ ストロベ チュー オムライス 冒険家 サイメッ チュートリ チョン フェニ キャン ファンブル フィス サザン ビエラ デパー 木綿のハン コイズ ラウンド ジンコール パフス マザー オシレー にっけ ベンチ こかげ チョッキ 日本全国 ユニタ タグカード オプテ ユトレ アドイン フリゲート 極楽トンボ トルリン ワスレナ フェミ

メッシーナの危機 [編集]
紀元前288年、シラクサ王アガソクレスが死去すると、彼の雇っていた傭兵たちはメッシーナの町を乗っ取った。彼らはマメルティニ (Mamertini、マルスの子らの意) と名乗り、恐怖政治を敷いた。 この集団は、カルタゴとシラクサにとって脅威となりつつあった。紀元前265年、シラクサ王ヒエロ2世は、カルタゴと共同してマメルティニを攻撃した。 その大軍に直面したマメルティニたちの意見は2つに分かれた。一方は、カルタゴへの降服を主張し、もう一方は、ローマの救援を仰ぐというものであった。結局彼らは、カルタゴとローマの両方に使者を派遣した。 ローマの元老院が取るべき道を議論している間に、カルタゴとシラクサの軍はメッシーナに到着した。完全に包囲されたマメルティニは、カルタゴ軍に降服した。メッシーナにはカルタゴの守備隊が置かれ、港にはカルタゴの艦隊が停泊した。 イタリア半島に程近いメッシーナにカルタゴの軍隊が駐屯したことは、ローマにとって明らかな脅威であった。そのため、消極的ではあったが、メッシーナをマメルティニの手に戻すためにローマはカルタゴと開戦し、軍隊を派遣した。

ポエニ戦争 [編集]
詳細はポエニ戦争を参照

ローマ軍が、メッシーナのカルタゴ軍を攻撃したことで、約1世紀にも渡るポエニ戦争が始まった。西ヨーロッパにおけるローマの覇権を確定し、もって西ヨーロッパの命運を決めることになったこの戦いは、3つの大きな戦争からなる。

第一次ポエニ戦争 (紀元前264年 - 紀元前241年)
第二次ポエニ戦争 (紀元前218年 - 紀元前202年)
第三次ポエニ戦争 (紀元前149年 - 紀元前146年)
ポエニ戦争では、ローマが常にカルタゴに勝利した。第三次ポエニ戦争によって、カルタゴは滅亡し、ローマの政治家・軍人であるスキピオ・アエミリアヌスの指示のもと、その都市は完全に破壊された。このカルタゴ陥落の際にスキピオは自国ローマの未来を重ねたといわれている。 カルタゴが再び復活することがないように、カルタゴ人は虐殺されるか奴隷にされ、港は焼かれ町は破壊された。陥落時にローマが捕虜としたのは5万人にも上ったとされる。カルタゴの土地には雑草一本すら生えることを許さないという意味で塩がまかれたという通説があるが、これは定かではない。

2009年03月03日

人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合

久兵衛 弁慶国内 ユニット ノール とうもろこし レーズン おっくう ジャル パイダー デザート カメオ 四ツ溝柿 ドヤム ハマー ジグ ブルー フライス デリー トレイル 養老 チロリ パンテ スパイラル ティッカー イール シドニー ハナタ フィッ ノンド キーロガー シャワ バクー国内 プレーヤー ピエタ タリン 白い香 オリーブ ライプ カップル 眠り姫 ネブラ リンス 待ちぼうけ ワースト スマート フリーレ ドックス デッサン ズバー

ビーファイター
人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた戦士たち。変身アイテムビーコマンダーにより「重甲!!」のキーワードと共に強化服インセクトアーマーを装着する。

甲斐 拓也(かい たくや)/ブルービート
23歳の昆虫学者で、ビーファイターのリーダー。温厚で草木を愛する性格。雄カブトムシ型ブルーインセクトアーマーを纏い、スティンガーブレードとスティンガードリルを武器とする。変身後のジャンプ力は36m、走力は100mを2.8秒。後半より、次元の商人カブトから次元の覇者の銃ビートイングラムを託されてパワーアップ、スーパーブルービートへ重甲超進化(メタルフォーゼ)する力を身につけた。だが終盤近く、分身・シャドーの正体を見た彼は…。
片霧 大作(かたぎり だいさく)/ジースタッグ
23歳の樹木医。当初は拓也に噛み付いたり、ビーファイターから脱退したりと熱血漢な性格だったが、舞の登場以降はコメディリリーフな一面も見られるようになる。クワガタムシ型グリーンインセクトアーマーを纏い、スティンガークローを武器とする。変身後のジャンプ力は40m、走力は100mを2.9秒。
羽山 麗(はやま れい)/レッドル(初代)
22歳の水族館インストラクターで、動物学者でもある。雌カブトムシ型レッドインセクトアーマーを纏い、スティンガープラズマーを武器とする。変身後のジャンプ力は30m、走力は100mを2.8秒。物語の中盤、戦線を退き南米へ旅立つ。
鷹取 舞(たかとり まい)/レッドル(2代目)
19歳の学生。麗が南米に旅立った後、パルセイバーを拾ってアースアカデミアを訪れた事をきっかけに、2代目レッドルとなった。麗とは正反対の能天気な性格だが、傭兵ゴルゴダルを更正させ、敵にも命や心がある事を拓也達に認識させるなど、ストーリーが進むに従い少女から大人へ、そして一人前の戦士へと成長し続けた。七変化も見所。

ビーファイターを助ける人々
向井 健三(むかい けんぞう)
地球科学研究所アースアカデミアの日本支部長。インセクトアーマーの原型であるプロトタイプアーマーを開発した。ビーファイターにアドバイスを与えようとしたりするものの、ほとんど相手にされないことが多い。1度だけムカイダーK3となって戦ったこともあり、敵との相性もあって意外と善戦した。
老師グル
昆虫族の長老。アースアカデミアで開発されたプロトタイプアーマーに昆虫の命を吹き込み、インセクトアーマーを誕生させた。将棋を指したり風呂に一緒したりと向井とは仲が良い。
カブト
老師グルの息子。父に反抗して100年前に地球を飛び出し、商人として次元を流れ歩いていた。しかし、商人としての生活は彼なりに見聞を広め、グルの跡を継ぐために出た行動だった。拓也を次元の覇者と認め、最強銃ビートイングラムを託した。関西弁を喋る。歴戦のヒーローを招集するほどの行動力を持つ。因みに母親はレッドルに似ているという。

ジャマール
あらゆる次元を侵略し続ける異次元の戦闘集団。首領ガオーム以下、合成獣軍団、戦闘メカ軍団、傭兵軍団の3つの軍団で構成される。

ガオーム
ジャマールの首領。部下の命すらなんとも思わず、利用するだけ利用する冷酷非情な性格。ガオームゾーンと呼ばれる異空間を作り出すことができる。また手から放つ電流を武器とし、作戦に失敗した部下への制裁などに使用する。1度はビーファイターに倒されたものの、より凶悪な姿となって復活を遂げた。しかしどの姿も幻であり、真の姿は宇宙の次元の歪みから誕生した邪悪な生命体である。本来の姿では宇宙空間の環境に適合できないため、セントパピリアから永遠の命を手に入れようとした。
続編の『ビーファイターカブト』では同作品に登場したマザーメルザードと同様、闇の意思が自らの遺志を継ぐ破壊の存在として残した子孫であったことが語られている。
ギガロ
合成獣軍団団長。様々な生物の遺伝子でモンスターを作り出す。戦闘時は大剣と遺伝子採集銃・ギガローダーを使い、頭部を開いて光線を出す。その正体はガロア次元からやって来た脆弱な生物。狩りの獲物にされて瀕死の重傷を負った際に抱いた憎悪がガオームの目に留まり、彼から武器を与えられ部下になった後、自身に生体改造を施して今の姿となった。そのためガオームへの忠誠心は極めて高い。終盤には自身の肉体に強化改造を施しファイナルギガロへと変貌、拓也を欠いたビーファイターをシュヴァルツとの共同作戦によって窮地に追い込んだ。
シュヴァルツ
戦闘ロボット軍団団長。ジャマールのコンピューターに取りついたウイルスが増殖して誕生したハイテンションな性格の電子生命体で、奇抜なネーミングのロボット達を作り続けた。戦闘能力は低いものの、手から火花を出して攻撃する。また、戦車形態「シュヴァルツタンク」に変形したり、頭部を分離させて無生物に合体する機能を持つ。機械至上主義で、ジャマール軍団に属する理由も「機械の国を作るため」であり、地球を滅ぼした際は軍団を脱退して地球を機械の国にしようと目論んでいた。また機械ゆえの不老不死から生物を見下して生臭いと罵倒するが、最期のセリフでは死にたくても死ねない存在である自身を嘆く本心も覗かせた。
ジェラ
傭兵軍団団長。あちこちの次元で打ち負かした戦士を傭兵として率いる女戦士。時にはその傭兵を平然と見捨てるほどの冷徹な性格だが、傭兵によっては気にかけるなど情け深い面も持ち、ギガロやシュヴァルツのことも憎からず思っている。電磁鞭が武器。実は自身もジャマールに滅ぼされた種族の生き残りであり、滅びるより滅ぼす側になろうとジャマールに加わる。終盤、ブラックビートからガオームの本心を聞かされ、執念で立ち上がったギガロを無惨に利用したガオームを見限り、以降シャドーと同行しながらガオーム打倒の機会を伺うこととなる。マスクや鎧を取った姿はジーラと呼ばれているが、そのマスクの裏にはそれらとは異なる意外な素顔が隠されていた。
魔道士ジャグール
ジャマールの司祭で、異次元界最大の呪術士。邪悪な魔力でシャドーとブラックビートを作り上げた。1度はブラックビートに用済みとして殺されたと思われていたが、特別編で再び登場。『特捜ロボ ジャンパーソン』のビルゴルディと『ブルースワット』のクイーンを初めとする全ての悪を再生・吸収し究極の悪と変貌。ビーファイター、ブルースワット、ジャンパーソン、ガンギブソンに勝負を挑んだ。
シャドー
ジャグールが拓也の遺伝子から作り出したクローン。自分自身のアイデンティティ、光と闇の宿命から、もうひとりの自分である拓也を執拗につけ狙う。時には自らが倒すことにこだわり、拓也を窮地から救うこともあった。クローンのために短命で、永遠の命を授けるというセントパピリアを追い、ガオームも永遠の命を求めて暴走していることに気付き、ジャマールを去る。
ブラックビート
ガオームがビーファイターと戦った成果からジャマール科学によって生み出された昆虫戦士、いわば闇のビーファイター。シャドーがブラックコマンダーによって「邪甲!!」のコールでカミキリムシ型インセクトアーマーを纏った姿である。武器はジャミングマグナムとスティンガービュートで、スティンガービュートはワイヤーモードとサーベルモードの2タイプに変形する。
ジャマー
各次元からさらわれて来た生物を改造・訓練した下級戦闘員。剣と銃に変形する武器を持ち、ジャマール戦闘機を操縦する。終盤では赤い体色を持つ黒マントを着た親衛隊が登場した。

2009年02月12日

俺たちに翼はない

脚本王雀孫より企画書が提出されたのが2003年春[1]。当初はNavel第二作として予定されていたが、王の執筆の遅さにより延び延びとなった。2005年3月19日、メーカー公式サイトおよび同日発売の雑誌「PUSH!!」(当時晋遊舎)2005年5月号にて「Tick! Tack!」と同時に製作が発表、そして4月3日には公式サイトに専用ページが開設された。
とまま 月の微笑 アテンポ アトゥドア トリビュ ブイWEB イアリン リスト タンザ マルチ ティック ガーナ デジャブ ぴっこ エミュー レーター マルク レンジャー チータ リーシム タカス イミング チャー オペレ トサミズ イチョウ ワラント ギアサン ミヤマ 一意専 ツァーリ テーマ ネメシア チャック プラグ フレンドリー キープトコ えいち リユース パラソル みるいろ ミル スキーヤー ダイウェブ フリータ カツラ ブラジル レジデント パテ シマル

BasiLで制作された『それは舞い散る桜のように』(以下それ散る)で人気を博した王雀孫の新作ということで注目度は高く、各雑誌で特集が組まれたり企画が催されたりしたが、脚本の遅れにより「PUSH!!」等の連載も中断し、他作品が先行発売される結果となった。

2007年11月10日、メーカー公式サイトおよび同日発売の雑誌「コンプティーク」(角川書店)2007年12月号にて、発売予定日が2008年6月28日と発表された。 しかし製作が遅れたことにより発売予定日は11月28日に延期され、代わりに『おれつば』の世界観を知ることができるようにと、『俺たちに翼はない〜Prelude〜』が発売された。この作品では「千歳鷲介編」「成田隼人編」のプロローグを収録するとともに、本編の1年前を舞台にしたショートストーリー4本が収録されている。このショートストーリーは本編には収録されていない。本編はクオリティアップのため、2009年1月30日に再延期され、発売された。

製作スタッフに脚本王雀孫、原画西又葵、音楽アッチョリケ、背景斉藤陽子と、『それ散る』の製作スタッフがメインに関わっている作品である。アダルトゲームの発売日に設定されることが多い金曜日ではなく、土曜日である2008年6月28日に発売日が当初設定されたのは、『それ散る』発売日と同じ日に意識して合わせたからである[2]。

インターネットラジオ番組「ねぶら」第122回放送で発売日が発表された際には、パーソナリティの後藤邑子が西又に「発売日が決まったのは何かの冗談ですか?」と質問したほど「幻の作品」扱いになっていた。
「羽田鷹志編」「千歳鷲介編」「成田隼人編」「????編」の4章で構成されている。「羽田鷹志編」(前編)→「千歳鷲介編」(前編)→「成田隼人編」(前編)→「????編」(前編)の順で進む。各章の選択によって以降の章の展開が変化し、各章の前編が終了した後、もっとも好感度をあげたメインヒロインがいる章の後編へ進み、ヒロインの攻略が可能になる。「????編」のメインヒロインは、各章のメインヒロインを全員攻略することが条件となっている。

「????編」では物語の真相が語られることもあり、マニュアルやメーカーHP等でも主人公の正体は明かされていない。

既読のメッセージはシーン毎のセーブタイトルとあらすじが表示され、ワンクリックでスキップすることが可能である。

修正プログラム Ver1.01がメーカーHPで公開されている。
大都市「柳木原」(やなぎはら)では、今日も誰かのありふれた物語が生まれていた。季節は冬。寒さが厳しい白い空。心に悩みを持つ若者たちが繰り広げる群衆劇。そんな若者たちが傷つき、笑いあう。どこにでもあるような恋物語が今語られる。

「羽田鷹志 編」
柳木原駅西口にある進学校、私立美空学園(みそらがくえん)に通う羽田鷹志が主人公。メインヒロインは渡来明日香。
美空学園3年A組の羽田鷹志は人には言えないある秘密のため、将来のことは全く考えず、ただ無気力な毎日を過ごすばかりであった。友達の森里和馬は学校を休んでおり、学園では誰とも話をせず、帰ってはネットやゲームに興じるだけの日々。渡来明日香とは1年の頃の告白から付き合っていることになっているが、それは仮面恋人の関係であった。しかし、ある出来事から鷹志と明日香との距離は縮まりはじめる。
「千歳鷲介 編」
陽気で気ままなフリーター、千歳鷲介が主人公。メインヒロインは玉泉日和子。
柳木原駅東口から10分ほどのところにある「アレキサンダー」花水木通り店は、鷲介行きつけである二階建ての洋食レストラン。名物店長軽部狩男の合コンをしたいという欲望から、二浪生のウェイトレス望月紀奈子の壮行会が開かれることに。集まったのは常連客の鷲介と鳳翔。同じウェイトレスの日野英里子、そしてウェイトレスに復帰する玉泉日和子だった。しかし鷲介は様々な不幸な偶然から、日和子に悪印象を与える結果に。
鷲介は狩男から誘われて、「アレキサンダー」でアルバイトをすることになり、トレーナーとして日和子が付く。
「成田隼人 編」
自称ハードボイルドだが、実際は二枚目半なところがある成田隼人が主人公。メインヒロインは鳳鳴。
隼人は柳木原の繁華街でヘルプを請け負う自称何でも屋。仕事がないときは、工事現場で飛び込みのアルバイトをして日銭を稼いでいる。人付き合いは苦手だが、柳木原の夜の繁華街には、同じように傷を持ちあう若者たちが集まってくる。
隼人の仕事の窓口である「パルクレープ」の店主、春日春恵の元に、鳳鳴という少女が現れた。鳴は盗まれた赤い自転車を探してほしいという。鳴が、柳木原の不良少年軍団を束ねた「私設自警団・柳木原フレイムバーズ」(YFB)のトップであり、知り合いでもある鳳翔の妹であることを知り、隼人はその仕事を断ろうとするが、結局は引き受けることに。自転車を探しているうちに鳴に惹かれていく隼人であったが、カリスマドラマーハリュー・クロードを信奉する「R-ウィング」とYFBの抗争に巻き込まれていった。
「???? 編」
「羽田鷹志 編」「千歳鷲介 編」成田隼人 編」を包括する内容。それぞれの登場人物が出てくると同時に、幾つかの謎が解き明かされる。メインヒロインは羽田小鳩。

各章はいずれも関連しているため、複数の章にまたがって登場する人物も多い。

声優表記はPC/ドラマCDの順。

渡来 明日香(わたらい あすか)(声:森谷実園 / 吉田真弓)
誕生日:7月30日(しし座) 身長:158cm 3サイズ:84/57/83
「羽田鷹志編」メインヒロイン。私立美空学園3年A組。
校内一と謳われる美貌と抜群のプロポーションから、「美空学園のプリンセス」と呼ばれている。普段は明るく社交的で、ノリをあわせながらも凛としたその姿は周囲の憧れの的である。本当は興味のない人間と付き合うことが嫌いであり、かつ周囲にいる人たちのほとんどに興味を持っていないが、人あしらいがうまいため、その本性はごく一部にしか知られていない。
1年時の4月、和馬たちの悪ふざけで無理矢理告白をさせられた鷹志を救う形で恋人同士となるが、付きまとってくる男を追い払うための方便として利用しただけである。周囲も鷹志と明日香が付き合っているとは思っていない。
家族は母一人が県外に住んでいる。そのため、マンションに一人暮らし。
玉泉 日和子(たまいずみ ひよこ)(声:五行なずな / 小野涼子)
誕生日:10月13日(てんびん座) 身長:161cm 3サイズ:88/60/89
「千歳鷲介編」メインヒロイン。美空学園2年B組で学級委員。
受験勉強でアルバイトを休む望月紀奈子の代わりとして、昨年の4月から10月まで働いていた洋食レストラン「アレキサンダー」で再び働くこととなり、新人ウェイター千歳鷲介の教育係を命じられる。
礼儀正しいのだが生真面目で融通が利かず、ルール・マナー・公衆道徳違反に遭遇すると誰それ構わず注意するが、実は臆病者のため、相手の目を見て話すことはできない。それを隠すため、近眼であるのに普段は眼鏡をかけない。「アレキサンダー」でも胸元の開いた新制服ではなく、メイドをモチーフにした旧制服を着用している。
嬉しいことがあると頬が緩んでしまうが、苦手な相手には仏頂面となり、棒読みの口調で対応する。普段はクールな視線だが、怒ったときは鮫のような目つきで睨み付ける。
「細川玉木」というペンネームで昨年祥玄社のジュニア向けコンテストの銀賞を受賞した。甘酸っぱいラブストーリーを書いたそのデビュー作「ほほえみインサイド」は何度も重版がかかるほどヒットしたが、作風を変えて老夫婦を主人公とした2作目「米寿」は評判が悪かったため、3作目は発表されていない。
鳳 鳴(おおとり なる)(声:籐野らん / 後藤邑子)
誕生日:11月10日(さそり座) 身長:148cm 3サイズ:78/54/78
「成田隼人編」メインヒロイン。蒼穹女学院1年C組。
八重歯がチャームポイント、つかみ所のない性格のちょっと不思議系。気心の知れた相手には、文の区切りのところで語尾を延ばしながら滑舌のよい早口で喋りまくる。しかも喋っている途中で脈絡無く話題を変えてしまうので、相手が突っ込んでしまうこともしばしば。実際は人見知りをする性格のため、知らない人を前にするとおとなしくなる。
童顔で幼児体型だが、すばしっこくちょこまか動き回り、好きな相手にはまとわりつく。見かけはとろそうだが、運動や勉強は得意。気を抜くと口を開けたままになってしまう。
オランダに今年の春まで6年間住んでいた帰国子女。父親は貿易会社を経営。美空区風見ヶ丘に立っている超高層マンション「スカイピア風見ヶ丘」に住んでいる。鳳翔は兄だが、わけがあって長年別居中。
羽田 小鳩(はねだ こばと)(声:みなせがわゆい / 又吉愛)
誕生日:1月25日(みずがめ座) 身長:145cm 3サイズ:72/57/78
「????編」メインヒロイン。羽田鷹志の妹。蒼穹女学院付属1年生。
普段はおとなしいが、実際は無邪気な性格の少女。知っている人の前では天真爛漫な言動をするのだが、人見知りであるため、慣れない人と話すとすぐに言葉をかんだり、思っていることと反対のことを喋ったりしてしまう。
おにいちゃんのことが好きで、親友の吉川さんにはそのすばらしさを常に語っている。
図書館にいることが多く、鳳鳴は図書館友達。「キューちゃん」「鳴ちゃんさん」と呼び合っている。
家族が旅行中のため、羽田家の家事を一手に引き受けている。
山科 京(やましな みやこ)(声:たなかりお / 高口幸子)
誕生日:9月4日(おとめ座) 身長:164cm 3サイズ:82/56/82
私立美空学園3年A組。家は煙草屋「ときつる」。
臆病で内向的。友人もいなく、クラスでも影の薄い存在である。「ときつる」でお気に入りのフォークソングをならしながら店番をしている。
自立神経失調症のため、メンタルヘルスクリニックに通い薬をもらっている。またそのせいで朝に起きるのが苦手で、学園は休みがち。ただし成績は優秀。普段は鬱状態であるが、たまにある躁状態の時はハイテンションになり、周囲を驚かす。
「ロックバード」の大ファンであり、ファンサイトではハンドルネーム「瑠樺」(るか)というハンドルネームで今も即興詩を書き込んでいる。R-ウィングの面々とも顔見知り。
メインヒロイン以外では唯一攻略ルートが存在する。
望月 紀奈子(もちづき きなこ)(声:上田はるこ / たかはし智秋)
誕生日:1月4日(やぎ座) 身長:165cm 3サイズ:91/62/90
宿木ゼミナール私立文系Aクラスに在籍中。志望大学のレベルが高いため、現在二浪中。「アレキサンダー」のウェイトレス。
受験代を稼ぐために2年前からウェイトレスをしており、受験を控えた12月にはアルバイトをやめて春には復帰を繰り返している。壮行会は今年で3度目。
なごみ系の顔に、グラマーな体型。穏やかな性格で、衝突を繰り返す英里子と日和子の仲介役となることが多い。基本的には真面目なのだが茶目っ気もあり、周囲の冗談にも笑顔で合わせるノリのよさを持っている。時々喋りに郷の方言が混じる。決めのポーズは「横ぴぃ――す☆」。趣味はカラオケで、アイドル歌謡から演歌までこなす。
鳳翔とは同い年。いつも「浪人」と呼ばれ、にっこり怒っている。
実家は苺農家で、時々大量の苺が送られてくる。現在はマンションに一人暮らし。
『電撃G's magazine』(当時メディアワークス)上でデザインが募集され、2005年8月号に採用案が掲載された。
日野 英里子(ひの えりこ)(声:大花どん / 木川絵理子)
誕生日:4月3日(おひつじ座) 身長:164cm 3サイズ:83/56/82
天神大学経済学科1年生。「アレキサンダー」のウェイトレスで日和子の先輩。
言いたいことはすぐ口に出す性格。本人も自覚しており、かつ直す気もない。そのため誤解されることも多い。だがいざというときは率先して場を盛り上がるムードメーカーでもある。合コン好きだが、コンパクラッシャーと呼ばれるその性格のため最近は誘われることも少ない。口だけではなく手も荒い。軽部の下品発言や鷲介の軽薄発言に対して暴力でツッコミを入れることが多い。
要領はよく、今時よく見られる女子大生タイプに見えるが、素顔は真面目で努力家。鳳翔の事を「カケル」「ホーくん」と呼んでミーハーなノリを見せるが、男性にそれほど興味を持っているわけではない。マンションに一人暮らし。
「俺たちに翼はない〜Prelude〜」では春奈有美が声を充てていたが、病気降板のため変更になった。
米田 優(よねだ ゆう)(声:井村屋ほのか / 萩原えみこ)
誕生日:12月5日(いて座) 身長:166cm 3サイズ:85/61/87
柳木原リベラルビルに入っている祥玄社に入社して2年目の社会人。年齢は20代ギリ前半。
若い男性向けファッション雑誌「メンズフリーズ」の編集部員であり、鷲介にはコラムの仕事を廻している。軽部に推薦された鳳凰寺カケルのカットも担当している。
出来る女を目指しており、鷲介のような年下の男性にはお姉さんぶるが、実際は失敗も多い。それでも頼まれたことはしっかりとこなす努力家。寝起きが非常に悪く、受け答えがでたらめになる。
学園時代は二次創作の同人誌を集め、コスプレイヤーだったこともある。軽部狩男は学校の先輩に当たる。
香田 亜衣(こうだ あい)(声:沢村かすみ / 中島沙樹)
誕生日:2月29日(うお座) 身長:164cm 3サイズ:78/58/84
蒼穹女学院1年生。
今時のコギャル系。1年で偏差値を10以上も上げ、お嬢様学院である蒼穹女学院に入ったものの、周囲に溶け込むことが出来ずにさぼりがち。幼馴染みの森里和馬らと柳木原の繁華街で遊んでばかりいる。しかし根は真面目であり、深入りするようなことはない。通称「コーダイン」。
半年前に絡まれていたところを助けてもらって以来、隼人に惚れているのだが、隼人は和馬と亜衣が付き合っていると勘違いしているため、恋愛方面では全く相手にされていない。
周囲には秘密にしているが、胸には厚いパッドを入れている。
『電撃G's magazine』(当時メディアワークス)上でデザインが募集され、2005年9月号に採用案が掲載された。
春日 春恵(かすが はるえ)(声:三つ葉 / 大津田裕美)
誕生日:2月14日(みずがめ座) 身長:169cm 3サイズ:89/63/91
柳木原駅東口から広がる歓楽街、へいわ通り(通称ピンフ通り)で移動式クレープ店「パルクレープ」を開いている。
下町生まれの柳木原育ち。面倒見と気っ風のよさから、愛称は「パル」「パル姐さん」。
ピンクが好きで、車も服もピンクである。元コギャルで、車の中では昔流行ったユーロビートが延々と流れている。
柳木原での人脈は広く、何でも屋である成田隼人の仕事の窓口となっている。
軽部狩男とは前の仕事でいっしょであり、色々と世話になっている。
羽田 鷹志(はねだ たかし)(声:川椰桜)
「羽田鷹志編」主人公。私立美空学園3年A組で学級委員長。
無気力で、自分から他人と積極的に話をすることはほとんどない。何をされても黙って笑って受け止めている。会話中の空気を読まず、天然な受け答えをしてしまう。
友人はいない。1年の時のクラスメイトである森里和馬は、高校生活における唯一の友人と思っている。
趣味はゲームとインターネット。たまに蘊蓄を語っているが、その知識のほとんどはネット上に書かれていたものである。
和馬たちの悪ふざけから、1年の時より渡来明日香と付き合うことになったが、実際は仮面恋人であり、ほとんど話をしたことがない。ただし鷹志にとって明日香は初恋の人である。
小鳩といっしょに、叔父母の一軒家に住んでいる。
千歳 鷲介(ちとせ しゅうすけ)(声:泉菊之介)
「千歳鷲介編」主人公。色々なアルバイトで気ままに生きている貧乏フリーター。
「アレキサンダー」の常連客。軽部狩男に誘われ、「アレキサンダー」でアルバイトをすることになる。
軽薄で不真面目と思われるくらい明るく社交的だが、他人と深く関わることを嫌う。普段はピエロ的なポジションで振る舞っているが、実際は周囲の空気を読んで行動することが多い。毎日楽しく過ごすことができればよいと、適当に世の中を渡り歩いている。
成田 隼人(なりた はやと)(声:縦溝精史 幼年時代:植野ぐみ)
「成田隼人編」主人公。その日暮らしの根無し草生活を続けている若者。
交通費込みの時給900円で何でもする街の便利屋さん、「成田工務店」を名乗り、窓口である春日春恵を通して仕事を受け付けているが、依頼がほとんどないため、普段は飛び込みの日雇い労働をしている。通称は暗くならないと現れない「ドラキュラ」を略して「ドラ」。
態度はでかく口が悪い。自称ハードボイルドを気取っているが、実際は内弁慶で人と深く付き合うことが苦手であり、周囲に壁を作っている。ボクシングや格闘技を習っていたことがあり、今でも腕っ節は強いが、昔に交わした約束により今は自ら喧嘩を仕掛けることはない。趣味は人間ウォッチング。
亜衣や翔、「柳木原フレイムバーズ」の面々とは1年前に知り合い、柳木原で会うたびにまとわりつかれている。
鳳 翔(おおとり かける)(声:十利須我里 / 日野聡)
年齢は20歳頃。鳳鳴は妹だが、小さい頃から別々に暮らしている。
表向きの仕事は、イラストレイター「鳳凰寺カケル」。「アレキサンダー」の常連客。眉目秀麗だが無気力、無関心、無愛想。口は最低で、人を罵るときは性表現に関わる放送禁止用語を連発する。
イラストレイターとしてはオーラが漂うほど人気は高いが、上から目線で攻撃的な性格であることから敵も多く、専用のスレッドや掲示板では虚実取り交えた噂と悪意が飛び交っている。
深夜になると金髪を逆立て、ハイブランドで身を固めた高級ホスト系の格好で柳木原の繁華街に現れる。喧嘩の実力とカリスマ性に加え、父親から毎月振り込まれてくる多額の金や柳木原のヤクザとの深いパイプを利用し、複数の若手不良グループを束ねて「私設自警団・柳木原フレイムバーズ」(略称YFB)を結成し、筆頭代理に付いた。通称は「皇帝」「エンペラー」。芝居がかった口調と圧倒的な力、高圧的な態度で相手を平伏させる。地下クラブ「ヘテロクロミア」にいることが多い。
針生 蔵人(はりう くろうど)(声:鳩万軍曹 / 川原慶久)
美空学園3年A組。ただし1年留年している。
色黒の美男子で、知力体力ともに抜群。しかし協調性はまったくなく、授業も滅多に出てこない学園の厄介者。興味を持ったことにはどんなジャンルでも手を出している。常にペットボトルを持ち歩いている。
その性格から友人らしい友人はいないが、明日香とは付き合いが長く、その本性も知っている。
学園では秘密にしているが、解散した人気 インディーズロックバンド「ロックバード」のドラム、ハリュー・クロードでもある。現在は深夜の柳木原のガード下でジェンベを叩いており、そのカリスマ性から信奉者が集まってきて「R-ウィング」を結成している。ただし本人は「R-ウィング」と距離を置いている。
翔とは仲が悪く、「カラス」「ニワトリ」と貶しあっている。
森里 和馬(もりさと かずま)(声:小池竹蔵 / 荻原秀樹)
美空学園3年H組(落ちこぼれを集めた特別学級)。
茶髪ロン毛で、普段の口調は茶化すか冷やかし。不良集団の中でも必要以上に偽悪的に振る舞うが、実力がないためいつも空回りしている。H組の中でも孤立し、学園にはほとんど通っていない。メンタルヘルスクリニックに通っていることは、周囲にも知れ渡っている。
1年前に翔と知り合って以来、夜は柳木原の繁華街を遊び歩いている。通称は「ペガサス」、略して「ペガ」。YFBにも所属しているが、パシリ扱いされることが多い。
香田亜衣とは赤ん坊の頃からの幼なじみで、一緒に遊ぶことが多い。亜衣に惚れているのだが、恋愛相手と見なされていない。
軽部 狩男(かるべ かるお)(声:堀畑靖 / 石川英郎)
洋食レストラン「アレキサンダー」花水木通り店のマスター。35歳。半年後には結婚の予定。
渋く低い声の持ち主で、仕事の時は有能。だが普段は変人、変態。女の子が大好きで、下ネタジョーク、セクハラトークを連発するが、紀奈子たちには軽く流されて相手にされないことが多い。しかしこれらの発言のほとんどは計算された行動であり、鷲介たちをはじめとした従業員の心を汲み取った行動をとることも多い。
空手の有段者。鶴岡工業の初代番長で、「白バイ狩男」「殴り殺し狩男」などの異名を取った伝説の人物。当時の伝手を使い、今でも柳木原の裏情報を入手している。
高内 昌子(たかうち まさこ)(声:あおいろとうこ / 小松由佳)
誕生日:9月1日(おとめ座) 身長:160cm 3サイズ:85/58/84
美空学園3年A組の学級委員副委員長。鷹志や明日香、京とは3年連続クラスメイトである。
クラス女子のボス。攻撃的な性格で口も悪い。学級委員であるが、面倒な仕事は全て羽田鷹志に押しつけている。ただし体育祭などでは率先してクラスを引っ張る。
アリス(声:佐々留美子 / あおきさやか)
誕生日:7月7日(かに座) 身長:134cm
柳木原の繁華街をいつも徘徊している、金髪ツインテールのおませな小学生。いつもランドセルを背負い、ゴスロリの服を着ている。父親は日本駐在のイギリス外交官。
学校のクラスに馴染めないらしく、友人はいない。夜のほとんどを柳木原の繁華街で過ごしている。特にマルチネスの側にいることが多い。
日本語は話せるが、文法におかしなところが多い。文節を区切り述語を前に持ってきて話すことがある。妙な言葉を知っている反面、日常の単語を知らない。
女生徒A(じょせいとえー)(声:遠野そよぎ / 岡嶋妙)
誕生日:10月20日(てんびん座) 身長:156cm 3サイズ:85/57/86
美空学園2年B組。茶道部員。高内昌子は部活動の先輩にあたる。
本名は林田 美咲(はやしだ みさき)、愛称は「リンダ」。「俺たちに翼はない〜Prelude〜」メインヒロインの一人で、玉泉日和子の親友。日和子のことは「タマちゃん」と呼んでいる。
2年半も前から羽田鷹志に片思いをしている。しかし鷹志は渡来明日香と付き合っていると信じているため、告白どころか会話すらできない日々が続き、日和子に長時間愚痴ることもしばしば。登校時は鷹志と同じ電車であり、後をつけ回している。
元々は本編に登場しないキャラクターであったが、人気が出たためわずかではあるが登場することとなった[3]。
吉川 あきら(よしかわ あきら)(声:青山ゆかり)
羽田小鳩のクラスメイトで親友。蒼穹女学院付属1年生。
小鳩に色々と聞かされたため、小鳩のおにいちゃんに憧れている。電話では「キッカワ」と名乗っている。
小鳩といっしょのCGは2枚あるが、立ち絵がないキャラクター。
プラチナ(声:島崎比呂)
白い歯と若草色スーツが特徴の、凄腕AV女優スカウトマン。
役者を目指して上京したが、今はスカウトマンとして柳木原の繁華街で女性に声をかけまくっている。爽やか美形な容姿を持ち、人なつっこく礼儀正しいため、付き合った女性は数えきれず。しかし深い付き合いは苦手なため、すぐに別れる。口癖は「×人前の彼女が……」。
マルチネス(声:タピオカパン)
柳木原駅前東口の広場(ヤナポリ広場)でシルバーアクセサリーの露天を開いている、がたいのよい黒人。
普段はオネエ言葉で達者な日本語を喋っている。ロサンゼルスでは名の通ったデザイナーと自称。東洋美術を研究するために日本に来たと言っているが、実際は不明。
メンマ(声:所たかし)
柳木原駅前東口から広がるメインストリート、花水木通りで屋台のラーメン屋を開いている。ラーメンMAN略してメンマ。元柔道選手で体格がよい、角刈りで老け顔の男。まだ三十路前だが、有名ラーメン店で7年間修行をしてきており、味の方は保証付き。
パル、隼人、プラチナ、マルチネスたちは常連である。普段は彼らの会話の聞き役に徹している。
LR2001(えるあーるにせんいち)(声:魔梵 / 笹本昌幸 a.k.a.魔梵)
YFBの幹部であり、グループ「アンコモン」4代目。本名は左右田 仙一(そうだ せんいち)。通称のLR2001は、本名を左(L)右(R)田(=1+1=2)仙一(001)ともじって付けている。柔道は黒帯の腕。
スキンヘッドの大男でヒップホップ系。いつもはラップ調の喋りをしている。B系ファッションをした自称ロス育ちだが、英語を話すことはできない。アメリカやロサンゼルスのことはほとんど知らず、突っ込まれるとしどろもどろになることが多い。
チケドン(声:Skay bay Dan / 田中一成)
YFBの幹部であり、グループ「リディム」の4代目。本名島袋 寛(しまぶくろ ひろし)。琉球空手の師範代。
ドレッドヘアのレゲエ系。南米産で独特の香りがする手巻き煙草をいつも口にくわえており、家やヘテロクロミアでは幻覚を見ていることがある。ヘテロクロミアでは時々レコードを回している。
バニィD(ばにぃでぃい)(声:我妻鉄生 / 堀井茶渡)
鶴岡工業機械科3年。YFBの幹部であり、鶴岡工業で1年前から番を張っている。本名は土門 大輔(どもん だいすけ)。
ガングロ、銀髪ロン毛のラテン系ギャル男。見た目や喋りはチャラチャラした今時の学生だが、空手の有段者である。仲間思い。
咲夜(さくや)(声:月代綾人)
「ロックバード」時代からのハリュー・クロードの信奉者であるR-ウィング正統派の幹部。本名は佐久間 安男(さくま やすお)。
パンク系のファッション。相手の話を聞かず、自分勝手な思いこみで物事を進めてしまう。気分が紅潮すると、エアギターを弾きながら喋る。
満夜(みちや)(声:少林寺アキラ)
R-ウィング神聖派の幹部。
スーツ姿で飄々としている。病的なほどの色白の肌で、青い目は窪んでいる。
狂夜(きょうや)(声:森本有紗)
R-ウィング神聖派の幹部。
大柄の女性で、一人称は「僕」。ポエム調の喋り方をし、自らを非難していると勝手に思いこんだ相手に対して攻撃的になる。
大司教(だいしきょう)(声:コマッチョ六本木)
R-ウィング神聖派軍団長。パトリアーク・ヨーゼフと名乗っている。
ヴィジュアル系の風貌で女装をした大男。R-ウィング神聖派の中では最年長ということでトップとなり、周囲からは猊下と呼ばれている。髪の毛は極彩色に染めて逆立てているため、YFBからは「オウム」と揶揄される。
沢井冴子(さわいさえこ)(声:水野かっぱ)
祥玄社書籍部の編集者。優の先輩。結婚退職した編集者に代わり、細川玉木を担当することとなった。
牧師(ぼくし)(声:加藤三郎)
隼人が小さい頃通っていた、住宅地の真ん中にある小さな教会の老牧師。平日の午後は一階の集会所や遊戯室を地域の住民に開放していた。
隼人にはボクシングなどを教えるとともに説教をし、世間の見方や人生観など様々なことを教えていた。隼人の師といってよい存在。
エージ(声:高砂$子)
ヒモのチンピラ。普段はパチスロばかりをしている。
隼人にろくでもない仕事ばかりを紹介していた仲介人。そのため、最近は隼人に全く相手されていない。
立ち絵はなく、代わりに公衆電話機が登場する。
DJコンドル(声:塚本太鱚)
意味不明、所在不明、正体不明。
独自の挨拶「こんどるわ」を流行らせようとしている謎のラジオDJ。立ち絵はなく、代わりにラジカセが登場する。
真聡(まさと)(声:籐野らん)
Navel全作品に登場する常連端役。謎のスカートめくり少年。彼に捲られる女性の下着(パンツ)はいつも縞々模様のものであるはずだったが、今回は縞々模様ではなかったため悲嘆に暮れていた。被害に遭うのは望月紀奈子。ちなみにそのシーンにおけるセーブタイトルは「多元世界の無邪気な旅人」である。
昌子の友人A(声:てつかりえ)
高内昌子といつもくっついている女生徒。声のみで立ち絵はない。
昌子の友人B(声:百合華)
高内昌子といつもくっついている女生徒。声のみで立ち絵はない。
女性レポーター(声:あしどりんご)
テレビ番組で柳木原によく現れる女性レポーター。名字は足立、通称だっちー。胸はでかいが偽乳らしい。いつも同じことを言っている。声のみで立ち絵はない。
山科 俊郎(やましな としろう)(声:一石自重)
「アレキサンダー」のアルバイト。ヒッキーあがりで、甲高い声が特徴のキッチン担当。喋りに2ちゃんねる用語が多い。声のみで立ち絵はない。
『俺たちに翼はない〜Prelude〜』に収録されている「ある日の京」で山科京が語っている、「週二日のバイト以外は家にこもってネット三昧であるいとこのトシ兄さん」と同一人物と思われる。
工藤(くどう)(声:羽賀井輝)
「アレキサンダー」のアルバイト。キッチン担当の大学三年生。声のみで立ち絵はない。
長井(ながい)(声:北野大値)
「アレキサンダー」のアルバイト。キッチン担当。声のみで立ち絵はない。
三澤(みさわ)(声:二階堂侍影)
「アレキサンダー」のアルバイト。キッチン担当。服飾の専門学校生。声のみで立ち絵はない。
多摩 いづみ(たま いづみ)(声:小花)
元AV女優のタレント。過去を赤裸々に綴った著書「青春はそれを我慢できない」がヒットする。声のみで立ち絵はない。
作業員A(さぎょういんえー)(声:JAMAこうへい)
成田隼人がよくアルバイトをしている工事現場の工員。声のみで立ち絵はない。
ロックバード
かつて柳木原で人気を誇ったインディーロックバンド。初期の頃はパンク系だったが、ハードロックに転向。現在は解散しているが、ボーカルの御影クリヤはソロデビューを飾り、人気者となった。最新曲「Neon Sign」もヒット中。
フリッキー5(ふりっきーふぁいぶ)
かつての5人組アイドルグループ。略してフリファ。代表曲は「ほほえみジェノサイド」「いつだってプリズン」「独立採算ラバーズ」「煙突直行ベッドイン」。復刻版ベストアルバムのタイトルは「ロシアン妊娠検査薬」。
メンバーは、現在人気俳優のホソリューこと細川隆二、現俳優のマサシ、ストーカー事件を引き起こした現タレントのヨックンこと足利ヨシキ(美樹、芳樹と書かれている箇所もある)、殿下こと京極涼彦、バラエティにも出ていたのぶちん。
蛎崎 うに(かきざき うに)
人気アイドルポップシンガー。最新ヒット曲は「恋のサインカーブ」。明日香や針生とは知り合い。

2009年01月26日

ポトツカ夫人の書簡

第二次大戦直後にポーランドの音楽研究家パウリーナ・チェルニツカが、ショパンがデルフィヌ・ポトツカ伯爵夫人に書いたという大量の書簡を公表した。これらにはショパンの私生活に対する言及や彼の音楽思想、他の音楽家に対する批評が多く含まれていたため論議を巻き起こした。彼女は原本の公開を拒否したまま謎の自殺を遂げたが、現在では(一部に議論はあるが)少なくとも大部分が彼女による偽作であるとされている。1950-60年代に書かれた伝記などにはこれらの書簡を引用したものが多い。

参考文献:「贋作ショパンの手紙」イェージー・マリア・スモテル著、足達和子訳、音楽之友社、1985年。ISBN 4-276-22433-0

ショパン国際ピアノコンクール

ショパンは、第一次世界大戦で解放されるまで他国によって虐げられたポーランド人の誇りである。大戦後ポーランド人は、ショパンの名を冠した国際ピアノコンクールを、ショパンの誕生日を中心とした期間に開催することにした。現在国際音楽コンクールは数多く開催されているが、このショパンコンクールは現在も続く国際音楽コンクールの中では最古のものである。

5年に一度の、ショパンコンクールは、現在では10月17日のショパンの命日を中心とした期間開かれ、公式日程のほか、市民が気に入ったピアニストを(たとえ予選で落ちた者でも)私的に囲んで演奏会を催したり、期間中遠方からの参加者がピアノを貸してくれる市民宅に逗留したりするなどのイベントが開催されている。1990年の第12回と1995年の第13回と2大会続いて第1位優勝者が輩出されないという状況であったが、2000年の第14回コンクールにおいて中国のユンディ・リが15年ぶりに優勝した。2005年の第15回コンクールの模様はインターネットで全世界に配信された。この回、初の試みとして、書類選考を通過した参加者全員をワルシャワへ呼び集め、テープやビデオ審査ではなく、生演奏による「予備審査」が導入されたが、2つの会場で同時にコンクール予備審査が行われるという、審査方法は、問題となった。

有名な作品
ノクターン 第2番 作品9-2 変ホ長調
映画『愛情物語』に使われた有名な旋律。いわゆる通俗名曲として専門家によっては評価が低いが、生前ショパン自身はこの曲に愛着を感じていたともいわれ、ロベルト・シューマンの妻クララがショパンの曲を演奏した折、彼はお返しにこのノクターンを弾いたというエピソードが伝えられている。
ノクターン 第20番[遺作] 嬰ハ短調
1830年に作曲されたが、1875年に出版されたため遺作とされる。映画『戦場のピアニスト』で有名になった。3分形式。中間部には、ピアノ協奏曲第2番 作品21から各楽章の断片的なモチーフと歌曲「願い」 作品74-1のモチーフを組み合わせられて構成されている。ショパンの姉のルドヴィカがピアノ協奏曲第2番を練習する時のために作曲したという説もある。
別れの曲 (12の練習曲 作品10-3 ホ長調)
ショパン自身が「生涯でこれほど美しい旋律を書いたことはない」と語ったという。曲名は戦前のフランス映画(ないしドイツ映画。中身は初恋の人、コンスタンツィアとの別離を創作したもの)の邦題に由来。自筆譜のテンポ設定はヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポであり、近年このテンポで練習曲風に弾くピアニストも極僅かいるが、一般的には中間部のテンポ設定である。
革命のエチュード (12の練習曲 作品10-12 ハ短調)
祖国ポーランドの独立運動がロシア軍に弾圧されたという悲報を聞いて、作曲されたといわれている。革命というタイトルはフランツ・リストによって名付けられた。
木枯らしのエチュード (12の練習曲 作品25-11 イ短調)
この曲はピアニストの持久力、器用さ、技巧を鍛える練習曲である。曲の最初はゆっくりとした主旋律のイントロダクションで始まり、その後の第一主題は荒々しく流れ落ちる16分音符の6連符と左手の跳躍で構成される。第二主題はそのままハ長調に移行して落ち着き、まもなく第一主題を反復する。フォルティッシモのコーダで終幕へ向かい、最後に主題の提示で終わる。
雨だれの前奏曲 (24の前奏曲集 作品28-15 変ニ長調)
中音部の変イ音が弱く、とぎれとぎれに全曲打ち続けられる(中間部は異名同音である嬰ト音)。中間部は低音部に一時旋律が移る。この曲もしくは同様な趣の同曲集第6番(ロ短調)は、マヨルカ島滞在中に大雨の中ジョルジュ・サンドが寺院に戻って来たところショパンが弾いていた曲とも言われている。
ピアノソナタ第2番「葬送」 変ロ短調 作品35
1839年に作曲され1840年に出版された。第3楽章の「葬送行進曲」のみ1837年に作曲された。第3楽章に葬送行進曲を持つ。第4楽章が特に特徴的で、終始オクターブのユニゾンの楽曲である。全曲の劇的な構成ゆえ、ソナタという形式としては破綻をきたしているという評は作曲当時から聞かれた。
幻想曲 ヘ短調 作品49
1841年に作曲・出版された。ショパンの作品中唯一の幻想曲である。ジョルジュ・サンドとの喧嘩、仲直りを描いたと言われている。
バラード第1番 ト短調 作品23
「バラード(譚詩曲)」は、6拍子を基調とした物語風の曲。シューマンはこの曲を気に入っていた。
バラード第4番 ヘ短調 作品52
ショパンの最後のバラードである。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
本来はピアノとオーケストラのための協奏作品である。最初の3分から4分は穏やかなアンダンテ・スピアナートによる序題がピアノ独奏により奏でられ、その後に華やかなポロネーズがオーケストラを伴って現れるが、元々オーケストレーションが和声的に未熟な部分があること、加えてオーケストラとの協奏部分が少ないため、現在ではピアノ独奏で演奏されることがほとんどである。
軍隊ポロネーズ イ長調 作品40-1
「ポロネーズ第3番」の通称。序奏がないため、いきなり主題から展開され、8小節単位で曲が進んでいきコーダもなく終了する。この曲の強弱はすべてフォルテ以上の強さである。1838年、マヨルカ島での静養の際に作曲されたといわれる。
英雄ポロネーズ
「ポロネーズ第6番変イ長調 作品53」の通称。ショパンのポロネーズのなかで、最も演奏される機会が多い曲。
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
「ポロネーズ第7番」の通称。
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
「舟歌」は、西洋では通常6拍子だが、ショパンはフレーズの長さを息長く、倍の12拍子とした。作曲されたころのショパンはサンドとの破局を翌年に控え、健康状態も芳しくなかった。この曲をパリで初演した際、ショパンは、楽譜上フォルテシモと表記されているコーダ部を、ピアニシモで消え入るように弾いたという。
子犬のワルツ(ワルツ 変ニ長調 作品64-1)
ショパンのワルツのなかで、最も短くかつ最も演奏される機会が多い作品。速く細かい動きの旋律の主部が印象的。サンドの飼い犬が自分の尻尾を追いかけてくるくる回っている様子を描いたともいわれる。デルフィヌ(デルフィナ)・ポトツカ夫人に献呈されている。
幻想即興曲 嬰ハ短調[遺作]作品66
右手の速いパッセージが繰り広げられる典雅な主部と、歌謡的な旋律のトリオ部と短いコーダで構成される。1834年から1835年にかけて作曲されたが、ショパン亡き後の1855年に友人のユリアン・フォンタナが手を加え、『幻想即興曲』と名前をつけて出版された。この曲に関してショパン自身は友人に「この曲はベートーヴェンのソナタ『月光』を拝借して創った」と語っており、当時の批評家の酷評を恐れ生涯この曲を公開しなかったという。

作品
サブタイトルは、ショパンが曲にタイトルを付けることを好まなかったため、ほとんどはショパン自身によるものではない。

ショパンは自分の作品に大きなこだわりを持っており、遺言で自分の未出版作品の破棄を希望していたが、その希望は受け入れられず、友人でもあったユリアン・フォンタナをはじめとするショパン研究者によって出版された。主な遺作には、幻想即興曲、レント・コン・グラン・エスプッレシオーネ 嬰ハ短調(ノクターン 第20番)などがある。

フォンタナは、ショパンの原稿に手を加え、また作曲年代に関係なく作品番号を付けて出版した。作品66から作品75は、フォンタナによって付けられた作品番号である。またポーランド音楽出版社(パデレフスキ版およびエキエル版)やヘンレ社やペータース社などの原典版楽譜では、ショパン自身が書いた楽譜とフォンタナやその他の編集者による楽譜が掲載されており比較することができる。

なおショパンの作品の分類番号は2つあり、1つはKK(クリスティナ・コビラィンスカによる作品番号のついていない作品)とB(モーリス・ブラウンによる作品分類番号)の2つである。ヤン・エキエルは、彼自身が編纂しているナショナル・エディション(ショパン全集)の中で、作品番号の付いていない作品に限って、WN(Wydanie Narodowe = ナショナル・エディション)というエキエル独自の作品分類番号を記している。

ピアノ独奏曲
マズルカ
4つのマズルカ 作品6
嬰ヘ短調 作品 6-1 / 嬰ハ短調 作品6-2 / ホ長調 作品6-3 / 変ホ短調 作品6-4
5つのマズルカ 作品7
変ロ長調 作品7-1 / イ短調 作品7-2 / ヘ短調 作品7-3 / 変イ長調 作品7-4 / ハ長調 作品7-5
作品6と作品7のマズルカ集は、フランスとドイツで1832年にそれぞれ同じ出版社から発表された。フランス初版では作品6に5曲、作品7に4曲収められたが、ドイツ初版では作品6に4曲、作品7が5曲となっている。ここでは、一般的と思われるドイツ初版の曲順で記される。
4つのマズルカ 作品17
変ロ長調 作品17-1 / ホ短調 作品17-2 / 変イ長調 作品17-3 / イ短調 作品17-4
4つのマズルカ 作品24
ト短調 作品24-1 / ハ長調 作品24-2 / 変イ長調 作品24-3 / 変ロ短調 作品24-4
4つのマズルカ 作品30
ハ短調 作品30-1 / ロ短調 作品30-2 / 変ニ長調 作品30-3 / 嬰ハ短調 作品30-4
4つのマズルカ 作品33
嬰ト短調 作品33-1 / ハ長調 作品33-2 / ニ長調 作品33-3 / ロ短調 作品33-4 (自筆譜の曲順)
4つのマズルカ 作品41
ホ短調 作品41-1 / ロ長調 作品41-2 / 変イ長調 作品41-3 / 嬰ハ短調 作品41-4 (自筆譜の曲順)
3つのマズルカ 作品50 1841年から1842年にかけて作曲
ト長調 作品50-1 / 変イ長調 作品50-2 / 嬰ハ短調 作品50-3
3つのマズルカ 作品56 1843年から1844年にかけて作曲
ロ長調 作品56-1 / ハ長調 作品56-2 / ハ短調 作品56-3
3つのマズルカ 作品59 1845年作曲
イ短調 作品59-1 / 変イ長調 作品59-2 / 嬰ヘ短調 作品59-3
3つのマズルカ 作品63 1846年作曲
ロ長調 作品63-1 / ヘ短調 作品63-2 / 嬰ハ短調 作品63-3
4つのマズルカ 作品67
ト長調 作品67-1 / ト短調 作品67-2 / ハ長調 作品67-3 / イ短調 作品67-4
4つのマズルカ 作品68
ハ長調 作品68-1 / イ短調 作品68-2 / ヘ長調 作品68-3 / ヘ短調 作品68-4
マズルカ イ短調 「ノートル・タン」 1840年から1841年にかけて作曲。
12人の作曲家たちの作品を収めたピアノ曲集「ノートル・タン」(我々の時代)の2番目にある。
マズルカ イ短調 エミール・ガイヤール嬢へ 1840年作曲。1841年出版。
マズルカ 変ロ長調 1826年作曲
マズルカ ト長調 1826年作曲
マズルカ ニ長調 1829年作曲
マズルカ 変ロ長調 アレクサンドラ・ヴォウォフスカ嬢へ 1832年作曲
マズルカ ハ長調 1833年作曲
マズルカ 変イ長調 1834年作曲
マリヤ・シマノフスカのアルバムの中に書かれていた。
マズルカ ニ長調 作品番号なし
ワルツ
華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18
3つのワルツ 作品34
華麗なる円舞曲 変イ長調 作品34-1
華麗なる円舞曲 イ短調 作品34-2
華麗なる円舞曲 ヘ長調 作品34-3 - 俗称「猫のワルツ」
ワルツ 変イ長調 作品42 『大円舞曲』
3つのワルツ 作品64
変ニ長調 作品64-1 - 俗称 『小犬のワルツ』 / 嬰ハ短調 作品64-2 / 変イ長調 作品64-3
2つのワルツ 作品69
変イ長調 作品69-1(『別れのワルツ』や『告別』と呼ばれる) / ロ短調 作品69-2
3つのワルツ 作品70
変ト長調 作品70-1 / ヘ短調 作品70-2 / 変ニ長調 作品70-3
ワルツ ホ短調 作品番号なし 1830年作曲
ワルツ ホ長調 作品番号なし 1829年作曲
ワルツ 変ホ長調 作品番号なし 1827年から1830年の間に作曲
ワルツ 変イ長調 作品番号なし 1827年から1830年の間に作曲
ワルツ 変ホ長調 作品番号なし 1840年作曲
ショパンの自筆譜には、『ワルツ』ではなく、「ソステヌート」と表示されている。
ワルツ イ短調 作品番号なし
ワルツ 嬰ヘ短調 作品番号なし(未出版)
夜想曲(ノクターン)
3つの夜想曲 作品9
変ロ短調 作品9-1 (第1番) / 変ホ長調 作品9-2 (第2番) / ロ長調 作品9-3 (第3番)
3つの夜想曲 作品15
ヘ長調 作品15-1 (第4番) / 嬰ヘ長調 作品15-2 (第5番) / ト短調 作品15-3 (第6番)
2つの夜想曲 作品27
嬰ハ短調 作品27-1 (第7番) / 変ニ長調 作品27-2 (第8番)
2つの夜想曲 作品32
ロ長調 作品32-1 (第9番) / 変イ長調 作品32-2 (第10番)
2つの夜想曲 作品37
ト短調 作品37-1 (第11番) / ト長調 作品37-2 (第12番)
2つの夜想曲 作品48
ハ短調 作品48-1 (第13番) / 嬰ヘ短調 作品48-2 (第14番)
2つの夜想曲 作品55
ヘ短調 作品55-1 (第15番) / 変ホ長調 作品55-2 (第16番)
2つの夜想曲 作品62
ロ長調 作品62-1 (第17番) / ホ長調 作品62-2 (第18番)
夜想曲 ホ短調 (作品72-1 第19番)
「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(夜想曲) 嬰ハ短調 作品番号なし 遺作 (第20番)
夜想曲 ハ短調 作品番号なし 遺作 (第21番)
バラード
バラード第1番 ト短調 作品23
バラード第2番 ヘ長調 作品38
バラード第3番 変イ長調 作品47
バラード第4番 ヘ短調 作品52
スケルツォ
スケルツォ第1番 ロ短調 作品20
スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
前奏曲
前奏曲集(24の前奏曲集) 作品28
第15番:雨だれの前奏曲 変ニ長調
前奏曲 作品45 (嬰ハ短調)
作品番号なし (変イ長調)
ショパンの自筆譜には、『前奏曲』ではなく「プレスト・コン・レジェレッツァ」とだけ記されている。
前奏曲 作品番号なし (変ホ短調) – 俗称 『トリル前奏曲』
練習曲
12の練習曲 作品10
第1番 ハ長調
第2番 イ短調
第3番 ホ長調 :『別れの曲』(「別れの歌」)
第4番 嬰ハ短調
第5番 変ト長調:『黒鍵』(「黒鍵のエチュード」)
第6番 変ホ短調
第7番 ハ長調
第8番 ヘ長調
第9番 ヘ短調
第10番 変イ長調
第11番 変ホ長調
第12番 ハ短調:『革命』(「革命のエチュード」)
12の練習曲 作品25
第1番 変イ長調:『エオリアン・ハープ』『エオリアのハープ』(『牧童』『牧童の笛』)
第2番 ヘ短調
第3番 ヘ長調
第4番 イ短調
第5番 ホ短調
第6番 嬰ト短調 (3度のエチュード)
第7番 嬰ハ短調
第8番 変ニ長調 (6度のエチュード)
第9番 変ト長調:『蝶々』(「蝶々のエチュード」)
第10番 ロ短調 (オクターヴのエチュード)
第11番 イ短調:『木枯らし』(「木枯らしのエチュード」)
第12番 ハ短調:『大洋』(「大洋のエチュード」)
3つの新練習曲 - モシェレスとフェティス編纂の「メトード中のメトード」(Methode des methodes)のために 作品番号なし
ヘ短調
サクソニ ルンバー ソブー ミルク てやり ライフ レビス 待ちぼう マジシャン 青春 オーバ フェー スクリュー ディトム チグリ ファーレ レギュレ レゾナ クホス フェムド オタク サテュロス マキシ るもい ステッチ チヂミ ボート トップ ジャッ 大同情報 ジュラル ストロ カバオ ルビー ブロー キング イラマチオ 月夜の オブシデ ジップ ギモーブ マッチ 幸運快適 つる菜 ラナイ メコン リイシュー スラッシ ローテー だて

変イ長調
変ニ長調
ポロネーズ
2つのポロネーズ 作品26
嬰ハ短調 作品26-1 / 変ホ短調 作品26-2(「シベリアポロネーズ」「革命ポロネーズ」)
2つのポロネーズ 作品40
イ長調 作品40-1 『軍隊ポロネーズ』 / ハ短調 作品40-2
ポロネーズ 嬰ヘ短調 作品44
ポロネーズ 変イ長調 作品53 『英雄ポロネーズ』
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
3つのポロネーズ 作品71
ポロネーズ ニ短調 作品71-1
ポロネーズ 変ロ長調 作品71-2
ポロネーズ ヘ短調 作品71-3
ポロネーズ ト短調 作品番号なし 1817年作曲
ポロネーズ 変ロ長調 作品番号なし 1817年作曲
ポロネーズ 変イ長調 作品番号なし 1821年作曲
ポロネーズ 嬰ト短調 作品番号なし 1822年作曲
ポロネーズ 変ロ短調 作品番号なし 1826年作曲
ポロネーズ 変ト長調 作品番号なし 1829年作曲
即興曲
変イ長調 作品29
嬰ヘ長調 作品36
変ト長調 作品51
幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
ピアノソナタ
第1番 ハ短調 作品4
第2番 変ロ短調 作品35
第3楽章が『葬送行進曲』であることから、「葬送ソナタ」、「葬送行進曲付き」と呼ばれる。
第3番 ロ短調 作品58
変奏曲
華麗なる変奏曲 変ロ長調 作品12
エロール作、アレヴィ補完の歌劇「リュドヴィク」の中のロンド・ファヴォリ「私はストールを売る」を主題としている。
ドイツ民謡「スイスの少年」の主題による変奏曲 ホ長調 作品番号なし
変奏曲 パガニーニの思い出 イ長調 作品番号なし
ヘクサメロン 第6変奏 ホ長調 作品番号なし
1837年作曲。ベルリーニの歌劇「清教徒」の第2幕の行進曲の主題による変奏曲。ヴィーン初版の表紙の副題には「演奏会用作品・華麗なる大変奏曲」と記されている。ヘクサメロンとは、ギリシャ語で「6つの詩」という意味である。クリスティーヌ・ベルジョジョーゾ(旧姓トリヴルツィオ)王妃が企画したフランスに住むイタリア移民のための慈善コンサート用に、リスト、タールベルク、ピクシス、エルツ、チェルニー そしてショパンの6人の作曲家に依頼して作曲された。ショパンは第6変奏を担当。曲全体をまとめたのはリストである。また、リストは、オーケストラ用にも編曲している。
4手のための変奏曲 (ニ長調) 作品番号なし
1826年作曲。
ロンド
ロンド ハ短調 作品1
ロンド・ア・ラ・マズル『マズルカ風ロンド』 ヘ長調 作品5
ロンド 変ホ長調 作品16
ロンド ハ長調 作品番号なし
このうち『ロンド ハ長調』は、ショパン自身によって2台ピアノ用に編曲され、ショパン亡き後、友人のユリアン・フォンタナによって『ピアノ2台のためのロンド ハ長調 (作品73)』として出版された。
序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 (ピアノ独奏ヴァージョン)
チェロとピアノのための2重奏曲からのショパン自身による改作。
ボレロ ハ長調 作品19
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22(ピアノ独奏ヴァージョン)
ピアノとオーケストラのための協奏作品からの改作。
タランテラ 変イ長調 作品43
アレグロ・ド・コンセール演奏会用アレグロ イ長調 作品46
幻想曲 ヘ短調 作品49
子守歌 変ニ長調 作品57
舟歌 嬰ヘ長調 作品60
葬送行進曲 ハ短調 (作品72-2)
3つのエコセーズ (作品72-3)
ニ長調
ト長調
変ニ長調
ショパンの自筆譜の曲順では、
ト長調
変ニ長調
ニ長調
『春』 ト短調 (ピアノ独奏ヴァージョン)
歌曲「春」 (作品74-2)からのショパン自身による改作。
フーガ イ短調
ラルゴ 変ホ長調
作曲当初、「前奏曲集 作品28」の19曲目に組み入れる予定であったという説もある。
ソステヌート 変ホ長調
カンタービレ 変ロ長調
モデラート (アルバムの一葉) ホ長調
コントルダンス (変ト長調)(疑作?)
2つのブーレ
I. ト長調 II. イ長調
ギャロップ・マルキ (変イ長調)
アレグレットとマズル (マズール) ("アレグレット" 部分は、イ長調→イ短調、"マズル" 部分は、ニ短調)
アレグレット (嬰ヘ長調)
ポーランド国歌『ポーランドいまだ滅びず』(ドンブロフスキのマズルカ)のピアノ独奏用編曲 (ヘ長調)
カノン ヘ短調
未完成作品である。「オクターヴのカノン」ともいわれる。

ピアノとオーケストラのための楽曲
ピアノ協奏曲
第1番 ホ短調 作品11 (1830年作曲。1833年に出版)
第2番 ヘ短調 作品21 (1829年から1830年にかけて作曲。1836年に出版)
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
流麗なアンダンテ・スピアナートが単純ながらト長調の美しい前奏を務めている。本体の「華麗なる大ポロネーズ」は変ホ長調。ピアニスティックな技巧を十二分に発揮している。本来は管弦楽との協奏曲であるが、ピアノ・ソロで演奏される方が多い。ソナタ形式に近い三部形式。
ラ・チ・ダレム変奏曲(モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の中のアリア『お手をどうぞ(ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ)』の主題による) 変ロ長調 作品2
ポーランド民謡による大幻想曲 イ長調 作品13
ロンド・クラコヴィアク(ロンド・ア・ラ・クラコヴィヤク) ヘ長調 作品14

室内楽曲
チェロとピアノのための作品
チェロソナタ ト短調 作品65 1845年から1846年にかけて作曲。
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3 1829年から1830年にかけて作曲。
マイアベーアの歌劇『悪魔ロベール』の主題による大二重奏曲 作品番号なし 1831年から1832年にかけて作曲。
ピアノ三重奏曲 ト短調 作品8 1828年から1829年にかけて作曲。
ロッシーニの歌劇『シンデレラ』の主題によるフルートピアノのための二重奏曲 作品番号なし(偽作?)

歌曲
17の歌曲 作品74(歌とピアノ)
「願い」(「乙女の願い」とも呼ばれる) ト長調
「春」 ト短調 1838年作曲
「悲しみの川」 嬰ヘ短調 1831年作曲
「酒宴」(「浮かれた女」とも呼ばれることがある。) ハ長調 1830年作曲
「好きな場所」 イ長調
「消え失せよ・・・」 ヘ短調 1827年に作曲され、後年(1830年頃)改作された。
「使者」 ニ長調 1831年作曲
「美しき若者」 ニ長調 1841年作曲
「メロディー」 ホ短調 1847年作曲
「つわもの」 変イ長調 1831年作曲
「二つの死」 ニ短調 1845年作曲
「我がいとしき人」 変ト長調
「なくてはならぬもののなき」 イ短調 1845年作曲
「指輪」 変ホ長調 1836年作曲
「許婚」 ハ短調 1831年作曲
「リトアニアの歌」 ヘ長調
「舞い落ちる木の葉」 変ホ短調 1836年作曲
魔力 ニ短調
原題である”Czary”は、「魔力」の他に「魅惑」と訳されることもある。
ドゥムカ イ短調 1840年作曲
17の歌曲 作品74の13曲目「なくてはならぬもののなき」と同じ ザレスキ 作の詩に作曲された。こちらの方が5年前に書かれていて、調性も同じであることから、13曲目の原曲と考えられる。
マズル『どんな花』 ト長調 1829年作曲
ピアノ伴奏はなく、詩と旋律のみの歌曲である。
ベルリーニ作曲の歌劇「ノルマ」のカヴァティーナ「カスタ・ディーヴァ(清らかなる女神)」とアリア「愛しい人よ、我が元へ」のためのピアノ伴奏 (未完)
原曲は、ヘ長調であるが、ショパンはホ長調で書いている。ショパンの弟子で、歌手のポーリーヌ・ヴィアルドの私的な伴奏のために書かれたと考えられる。

未知の作品、原稿消失作品
マズルカ(4曲、調性不明)
マズレク (調性不明)
ポロネーズ(3曲、調性不明)
ワルツ(4曲、調性不明)
コントルダンス 変ホ長調
コントルダンス 変ロ長調
舞曲 (調性不明)
アンダンテ・ドレンテ 変ロ短調
行進曲 変ロ短調
行進曲 ヘ短調
行進曲(調性不明)
軍隊行進曲 1817年作曲(調性不明)
吹奏楽ヴァージョンの楽譜が存在したが、ショパン自身のものかどうかは不明である。
2つの小品
I 前奏曲 (ヘ長調)
II アンダンティーノ (ニ短調)
変奏曲 (調性不明)
レント (調性不明)
3声のカノンのコントラバス・パート(F.メンデルスゾーンによる)1832年4月に作曲。
4手のためのソナタ (全4楽章)
4手のための変奏曲 (ヘ長調)
「主よ、来たりませ」
ショパンは、1846年11月、弟子の1人であるゾフィヤ・ザレスカ(旧姓ローゼンガルド)の結婚を機に宗教的な特色のあるピアノ作品を2曲作曲しており、その内の1曲がこの作品である。(未出版)
エオロパンタレオンのための2つの作品
2つの教会音楽
歌曲 (5曲、題名及び調性不明)
アントニ・ラジヴィウによる歌とピアノのための作品 1830年作曲
2つの歌 1840年作曲
I Czule serce
II Dawniej Polak

楽譜
ポーランド音楽出版社 (PWM = Polskie Wydawnictwo Muzyczne )版
ショパン全集 (全27巻) イグナツィ・ヤン・パデレフスキ編集。通称 「パデレフスキ版」または「クラクフ版」
全27巻の中から1曲または数曲を収めたピース版と作品選集も刊行されている。
ショパン・ナショナル・エディション財団(FWN = Fundacja Wydania Narodowego Dziel Fryderyka Chopina )版
ショパン全集 (全37巻) ヤン・エキエル編集。通称「エキエル版」または「ナショナル・エディション」 (現在刊行中・2010年完結予定)
1995年に装丁デザインが変更された。
ペータース社版
ブロニスラウ・フォン・ポツニアク (ブロニスワフ・プズニャク)とヘルマン・ショルツ編集
ショパン全集・新校訂による原典版 (ロンドン・ペータース社から現在刊行中)
ウィーン原典版
ヤン・エキエル編集。エチュード集のみパウル・バドゥラ=スコダ編集
ヘンレ社原典版 (通称「ヘンレ版」)
サラベール社版(アルフレッド・コルトーによる校訂、通称 「コルトー版」)
デュラン社版(ガブリエル・フォーレおよびクロード・ドビュッシーによる校訂)
音楽之友社版
春秋社版(井口基成による校訂)
全音楽譜出版社版

主なショパン演奏家(ピアニスト)
ヴラディーミル・アシュケナージ
クラウディオ・アラウ
マルタ・アルゲリッチ
シプリアン・カツァリス
ウィリアム・カペル
アルフレッド・コルトー
ヴラディーミル・ソフロニツキー
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ
クリスティアン・ツィメルマン
ゲンリッヒ・ネイガウス
スタニスラフ・ネイガウス
スタニスラフ・ブーニン
サンソン・フランソワ
ラファウ・ブレハッチ
イーヴォ・ポゴレリチ
マウリツィオ・ポリーニ
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
アルトゥール・ルービンシュタイン
ジャン=マルク・ルイサダ
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ
小山実稚恵
リ・ユンディ
ダン・タイ・ソン
ウラディミール・ホロヴィッツ

オーケストラ
特に有名なものとして、いくつかの楽曲がオーケストレーションを施されまとめられ数種のバレエ音楽が存在する。

ラ・シルフィード(La Sylpheede) - 1835年初演のバレエ曲目。
レ・シルフィード(Les Sylpheedes) - 1909年初演のバレエ曲目。バレエ演目としてのショパンの編曲では最も有名なもの。編曲者は多数にわたるが、次項のグラズノフを含む。
ショピニアーナ(Chopiniana) - グラズノフ編曲によるもの。バレエ音楽としての『レ・シルフィード』そのものを指す場合と、『レ・シルフィード』からグラズノフの編曲によるものをさらに抜粋した演奏会用組曲を指す場合がある。英雄ポロネーズや軍隊ポロネーズ、ノクターンやマズルカなどにオーケストレーションが施されている。

ピアノ曲
レオポルド・ゴドフスキ『ショパンの練習曲に基づく53の練習曲』

2009年01月18日

CHEMISTRY

CHEMISTRY(ケミストリー)は、日本のツインボーカルによる男性デュオ歌手。所属レコード会社はSME系列のデフスターレコーズ。所属事務所はニューカム(ソニー・ミュージックアーティスツ傘下)。中国語でのミュージシャン名表記は「化学超男子」(ホワシュエチャオナンズ)。公式ファンクラブ名は「chemistry club」である。

テレビ東京のオーディション番組『ASAYAN』(当時司会:ナインティナイン、永作博美)が行った男性ボーカリストオーディションで選ばれた2人により結成。2人の声が「音楽的化学反応」を起こすことを期待して、2001年1月1日にアメリカで松尾潔からCHEMISTRYと名づけたことを聞かされた
1999年8月、「ASAYAN」の企画「男子ボーカリストオーディション」の1次審査に川畑・堂珍共に大阪会場で参加し通過[3]。その後、最終選考まで進出。2000年12月15日、オーディション最終選考の一環で発売された仮デビューシングル「最後の夜」(当時のユニット名は「ASAYAN超男子。川畑・堂珍」)が、オリコン初登場9位を記録。2001年1月1日、オーディション最終選考で川畑と堂珍の2人が選ばれる。デュオを選ぶという見地にたって選考された結果、個々の表現力と潜在能力の高さは勿論のこと、2人が一緒になったときの化学反応の素晴らしさから、この川畑・堂珍デュオが選ばれることとなった。その後、2001年1月21日の放送でユニット名が「CHEMISTRY」に正式に決定。

音楽活動

松尾潔プロデュース時代
2001年3月7日、シングル『PIECES OF A DREAM』でデビューし、発売6週目でオリコン1位を獲得。これはジャニーズ事務所所属のアイドルを除けば男性ボーカルグループでは21年ぶりという快挙であった。その後ロングヒットとなり、発売15週目にミリオンセラーを達成した。同年11月には初のオリジナルアルバム『The Way We Are』を発売、ダブルミリオンを記録する。このアルバムのセールスで、オリコンに於ける男性アーティストのデビュー・アルバムとしての歴代1位記録を樹立した。また、この年には『第52回NHK紅白歌合戦』に初出場し、この年の紅白最高視聴率52.4パーセントを記録している[4]。

バポス ランパン スモーク ワード ねじめ ブルー ケチャ ゴム編み じゃっこ リッチ マリンスノ ラーマー パブコメ フェテ タリア 森の小人 ザイール パパ シエナ ユニット アセビ ムスク フォルタ メンテ ミサンガ ディス ジーンズ ニュート ブラッシ ブロック タイチュー ブルネット フラワー チュート ダブル クーチュ エアリアル スワジ 地平線 セミオート パテント 黒いカバン リンパ バトン 人魚姫 ハンドガン ラスプーチ スイン クラウト ターテー

2002年1月、当時デビュー前だったSoweluと共に日本代表として、韓国のアーティスト(Brown Eyes、リナ・パーク)と合同ユニット「Voices of KOREA/JAPAN」を結成。その後3月にはサッカーW杯日韓大会のテーマ曲を収録したシングル『Let's Get Together Now』を発売。5月30、31日にソウルで開催されたW杯前夜祭・開会式にも参加し楽曲を披露している[5]。

2002年12月、シングル『My Gift to You』発売。世界初の着うたソングに起用される[6][7]。翌2003年1月には2作目のオリジナルアルバム『Second to None』を発売。オリコン週間アルバムチャートで2週連続の第1位を獲得。また、ミリオンセールスも記録し2003年年間アルバムランキングでも1位を獲得した。これにより、オリコンに於ける男性アーティストとしては初となるデビューアルバムからの連続での初登場・ミリオン突破記録を樹立した[7]。

2003年6月、リミックス曲を中心に収録した企画アルバム『Between the Lines』を発売。このアルバムをもって、プロデューサー松尾潔の元から離れ、セルフプロデュースへ移行する。

セルフプロデュース時代
その後2003,2004年にかけシングルを3枚リリースし、2004年2月には3作目のオリジナルアルバム『One×One』を発売した。また2005年1月にはバラード曲を中心に収録した企画アルバム『Hot Chemistry』を30万枚限定発売。ともにオリコン初登場1位を獲得し、これにより1stアルバムからの連続初登場首位記録においてKinKi Kids(6作連続)に次ぐ歴代2位(5作連続)を記録した。

2005年10月、Crystal Kayとのコラボレーション楽曲「Two As One」を「Crystal Kay×CHEMISTRY」名義でシングルとして発売。翌月に発売された16thシングル「almost in love」では、「CHEMISTRY×Crystal Kay」名義による別バージョンを収録している。更に同11月には1年9ヶ月ぶり、4作目のオリジナルアルバム『fo(u)r』を発売、週間最高2位を獲得した。

およそ10ヶ月の充電期間の後、槇原敬之プロデュースの「約束の場所」といったシングルを2ヶ月連続リリース。2006年11月にはそれらを先行シングルとする初のベストアルバム『ALL THE BEST』を発売。このアルバムにはボーナス・トラックとして、松尾潔を再びプロデューサーに迎えての新曲「Top of the World」も収録された。

2008年1月、2年2ヶ月となるオリジナルアルバム『Face to Face』を発売。オリコン最高位3位を獲得。これでオリジナルアルバムすべてがベスト3に入った。にさらに11月にはバラードコレクションアルバム『Winter of Love』を発売。